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削除したドメインのMySQLがどのサイトと紐づいていたか調べる方法

pino
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エックスサーバーを使用していて、MySQLの上限(50個)の制限がかかった場合、使用していたデータベースを削除する必要があります。

ウェルカ<br>編集長
ウェルカ
編集長

しかし、すでにドメイン設定を削除してしまったサイトは、どのデータベースに紐づいていたか確認することが難しいです。

この記事では、エックスサーバー【MySQL設定】のデータベース名から、かつて契約していたドメイン(サイト)がどのデータベースに紐づいていたか確認し、削除する方法をお伝えします。

ドメイン設定を削除していない場合も確認可能です。

MySQL削除までの流れ
  1. サーバーパネルにログイン
  2. 「MySQL設定」の「MySQL一覧」タブからユーザーを確認
  3. 該当ユーザーのパスワードを設定
  4. 「phpmyadmin」にユーザー名とパスワードでサインイン
  5. 左側メニューから「〇〇_options」をクリックし、右側にあるURLを確認
  6. URLがすでに削除したものであれば、そのユーザとデータベースを削除

MySQLを確認

まずはMySQLを確認します。

サーバーパネルにログイン

エックスサーバーの「サーバーパネル」にログインします。

【MySQL設定】をクリック

「データベース」のタブにある【MySQL設定】をクリック

【MySQL一覧】からデータベースを確認

「MySQL一覧」のタブから、データベースを確認します。

ウェルカ<br>編集長
ウェルカ
編集長

データベース名の下に「WordPress利用中」と表示されていないものが、ドメイン設定を削除したサイトのデーターベースであることが多いです。

「serverid_wp1」のようになっているのがデータベース名です。

データベース名のアクセス権所有ユーザをメモ

「WordPress利用中」と表示されていないデータベースの「アクセス権所有ユーザ」をメモします。

該当ユーザー名のパスワードを再発行

「MySQL一覧」タブから先ほどの該当ユーザー名を探し、【変更】からパスワードを再発行します。

ウェルカ<br>編集長
ウェルカ
編集長

パスワードはすぐに使うので覚えておいてください。

任意のパスワードを入力したら「確認画面へ進む」で再発行します。

phpmyadmin(MariaDB10.5)をクリック

「データベース」のタブにある【phpmyadmin】をクリックします。

該当ユーザー名とパスワードを入力してサインイン

該当のユーザ名と先ほど発行したパスワードを入力し、サインインします。

左側メニューから「wp_options」を選択

サインインすると、左側メニューから「wp_options」を選択します。

ウェルカ<br>編集長
ウェルカ
編集長

その後、「option_name」列の「siteurl」となっているデータの右側に、当該のMySQLが運用されていたサイトURLがありますので、確認してください。

これで、ドメイン設定を削除したサイトのデータベースを確認できました。確認したURLが現在は使っていないドメインであれば、データベースを削除します。

MySQL設定に戻り、データベースを削除

「MySQL設定」から、先ほどの「アクセス権所有ユーザ」に紐づいているデータベースを確認し、右側にある【削除】から削除します。

削除するデータベースは間違いがないか、必ずユーザ名を確認してから行いましょう。

「MySQLユーザ」も削除

先ほどのデータベースに紐づいていた「MySQLユーザ」も削除すると、データベースは完全に削除されます。

この作業を全てのデータベースで行う

ウェルカ<br>編集長
ウェルカ
編集長

この作業を繰り返して、データベースの確認&削除を行います。

過去に設定したドメインが多ければ多いほど、この作業は増えます。

一つずつ確認して、間違いがないように丁寧に行いましょう!

MySQL削除までの流れ
  1. サーバーパネルにログイン
  2. 「MySQL設定」の「MySQL一覧」タブからユーザーを確認
  3. 該当ユーザーのパスワードを設定
  4. 「phpmyadmin」にユーザー名とパスワードでサインイン
  5. 左側メニューから「〇〇_options」をクリックし、右側にあるURLを確認
  6. URLがすでに削除したものであれば、そのユーザとデータベースを削除

記事を書いた人
WELUCA
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ウェルカ
大阪府でホームページ制作をしています。WordPress・SEO・Webマーケティングのコンテンツを発信中!
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