AdSenseとAmazonアソシエイトを併用する方法と注意点
「AdSenseとAmazonアソシエイトは一緒に使えるの?」という方へ。
併用は可能ですが、WELUCAとしては積極的にはおすすめしないスタンスです。
特にAdSense審査前・審査中の段階では、Amazonアソシエイトとの併用はリスクがあります。この記事では、その理由と、どうしても併用したい場合の注意点を解説します。

AdSenseとAmazonアソシエイトは併用できる
結論から言うと、AdSenseとAmazonアソシエイトの併用はGoogleのポリシー上問題ありません。
多くのブロガーがAdSenseとアフィリエイトを組み合わせて収益化しており、併用自体は一般的な運営スタイルです。
ただし、AdSense審査前・審査中の段階での併用と、合格後の運用では状況が大きく異なります。
WELUCAのサポートで50件以上の審査対応をしてきた経験から、審査前にAmazonアソシエイトを積極的に使うことはおすすめしていません。理由は次のセクションで説明します。

審査前のAmazonアソシエイト併用をおすすめしない理由
理由1:商品紹介記事は有用性が低いと判断されやすい
Amazonアソシエイトを使った商品紹介記事は、Googleに「広告収益を目的としたサイト」と判断されやすくなります。
Googleが求めているのは「読者の役に立つ情報」です。商品リンクが中心の記事は、読者への情報提供よりも商品への誘導が目的と見なされやすく、有用性が低いコンテンツと判断される可能性があります。
商品紹介記事でもレビュー・比較・使い方・失敗談など一次情報が豊富に含まれていれば有用性があると判断されることもあります。ただし審査前は「読者の疑問に答える記事」を中心に揃えることをおすすめします。

理由2:トップページにアフィリエイトリンクが目立つと審査に不利
トップページや記事一覧にAmazonの商品リンク・バナーが大量に表示されているサイトは、「広告を載せることが目的のサイト」と判断されやすく、審査に不利になります。
審査前はアフィリエイトリンクの数を最小限に絞り、コンテンツが前面に出る状態にしてください。
WELUCAのサポートでも、トップページにアフィリエイトバナーが目立つ状態のサイトで、合格したケースは1件もありません。審査前は思い切ってリンクを非表示にすることも選択肢の一つです。

- 審査前・審査中:アフィリエイトリンクは最小限に絞る。商品紹介記事よりも一次情報・体験談が中心の記事を揃える。トップページにバナーを大量に貼らない
- 合格後:AdSenseとAmazonアソシエイトを組み合わせて収益化できる。ただしコンテンツより広告が目立つ状態は合格後もポリシー違反になる可能性があるため注意する
AdSenseとAmazonアソシエイトの違い
そもそもAdSenseとAmazonアソシエイトは仕組みが異なります。
目指す収益化のスタイルによって、どちらを優先すべきかが変わります。
| 項目 | Google AdSense | Amazonアソシエイト |
|---|---|---|
| 収益の発生条件 | 広告がクリックされる | 読者がAmazonで商品を購入する |
| 1件あたりの報酬 | 数円〜数十円 | 商品価格の数%(数十円〜数千円) |
| 審査 | Googleによる審査が必要 | Amazonへの申請が必要(比較的通りやすい) |
| 向いているコンテンツ | 情報系・雑記・レビュー問わず | 商品レビュー・比較・購入ガイド |
| 収益の安定性 | PVに比例して安定しやすい | 商品・季節によって変動しやすい |
| 審査への影響 | − | 多用するとAdSense審査に不利になりやすい |
どうしても併用したい場合の注意点
審査前から併用する場合・合格後に併用する場合どちらも、必ず守らなければならないルールがあります。
注意点1:プライバシーポリシーにAmazonアソシエイトの利用を明記する
Amazonアソシエイトを利用している場合、プライバシーポリシーページに「当サイトはAmazonアソシエイト・プログラムに参加しています」という旨を必ず明記してください。
これはAmazonアソシエイトの利用規約で義務付けられており、記載がない場合はアソシエイトアカウントが停止される可能性があります。
当サイトは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
注意点2:コンテンツより広告が目立つ状態にしない
記事内にAmazonの商品リンクを大量に貼ることは避けてください。
コンテンツより広告リンクが目立つサイトは、AdSenseのポリシー違反になる可能性があります。
記事の内容が充実していて、その補足としてAmazonリンクを自然な形で貼るという使い方が理想的です。
注意点3:記事ごとにどちらを優先するかを決める
AdSenseとAmazonアソシエイトはどちらも収益化の手段ですが、記事の目的によって使い分けることが収益最大化のポイントです。
- 情報系・雑記記事:AdSenseを優先。PVが集まりやすくクリック収益を稼ぎやすい
- 商品レビュー・比較記事:Amazonアソシエイトを優先。購買意欲の高い読者が集まりやすく成果報酬が発生しやすい
- 両方貼る場合:コンテンツが充実していることを前提に、広告が目立ちすぎない配置にする
AdSense×Amazonアソシエイトの収益最大化の考え方
AdSenseとAmazonアソシエイトは、PVが増えるにつれてバランスが変化していきます。
サイトが成長するほどアフィリエイト収益がAdSense収益に追いつき、やがて逆転するというのがWELUCAの実感です。
ブログを始めた初期はAdSenseだけが収益源になります。PVが増えるにつれてAmazonアソシエイトの収益が伸びてきて、ある段階でAdSenseとアフィリエイトが並ぶようになり、最終的にアフィリエイトがAdSenseを超えていきます。アフィリエイトはマネタイズの設計次第でさらに伸ばすことができますが、普通に特化ブログを運営していればこのくらいの推移をイメージしておくと現実的です。

- AdSense月3万円の段階:Amazonアソシエイトは約2万円程度。まだAdSenseが主力
- AdSense月5万円の段階:Amazonアソシエイトも約5万円程度。ほぼ並んでくる
- AdSense月10万円以上の段階:Amazonアソシエイトがそれ以上になることが多い。アフィリエイトが主力に
記事ごとにどちらを優先するかの使い分け
サイト全体で両方を組み合わせる場合、記事の目的によって使い分けることが収益最大化のポイントです。
- 情報系・解説記事:AdSenseを優先。PVが集まりやすくクリック収益を稼ぎやすい。アフィリエイトリンクは必要最小限にとどめる
- 商品レビュー・比較・購入ガイド記事:Amazonアソシエイトを優先。購買意欲の高い読者が集まりやすく成果報酬が発生しやすい。AdSenseは補助的に活用する
- ランキング記事・まとめ記事:両方を組み合わせる。Amazonリンクで直接購入を促しながら、読者が離脱する前にAdSense広告のクリックも狙う
Amazonアソシエイト以外のアフィリエイトとAdSenseの相性
アフィリエイトはAmazonアソシエイト以外にも様々な選択肢があります。
ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)によって取り扱う商品・単価・審査の難易度が異なるため、ブログのテーマに合ったASPを選ぶことが重要です。
AdSenseとの相性という観点では、どのASPを使っても基本的な考え方は同じです。コンテンツが充実していることが前提で、広告リンクはあくまで補助的に使うという姿勢が大切です。

| ASP名 | 特徴 | 向いているジャンル | AdSenseとの相性 |
|---|---|---|---|
| Amazonアソシエイト | Amazonの商品全般を紹介できる。単価は低めだが幅広い商品に対応 | 物販・レビュー全般 | ○ 相性は良いが審査前は注意 |
| 楽天アフィリエイト | 楽天市場の商品を紹介できる。Amazonと並んで使われることが多い | 物販・レビュー全般 | ○ Amazonと同様の考え方で運用できる |
| A8.net | 国内最大規模のASP。金融・美容・通信など高単価案件が豊富 | 金融・美容・教育・転職 | ◎ 高単価案件はAdSenseより収益が大きくなりやすい |
| もしもアフィリエイト | Amazon・楽天・Yahooショッピングをまとめて比較できるリンクが作れる | 物販全般 | ○ 物販ブログで特に使いやすい |
| バリューコマース | 旅行・ファッション・食品系の案件が充実 | 旅行・ライフスタイル | ○ 旅行ブログとの相性が良い |
収益目標別——AdSenseとアフィリエイトの最適な組み合わせ
収益目標によって、AdSenseとアフィリエイトのどちらに力を入れるべきかが変わります。
ブログ初期はAdSense収益化を目指しながらサイトを育て、PVが増えてきた段階でアフィリエイトを本格的に組み合わせるという流れが現実的です。
月1万円を超えたあたりからアフィリエイトを本格的に意識し始めると、収益の伸びが加速します。AdSenseで安定した収益基盤を作りながら、アフィリエイトで収益の上限を引き上げていくイメージです。

| 収益目標 | AdSenseの役割 | アフィリエイトの役割 | 優先度 |
|---|---|---|---|
| 月1,000〜5,000円 | メインの収益源 | まだ本格導入しなくてよい | AdSense優先 |
| 月5,000〜3万円 | 安定した収益の柱 | 徐々に導入して補助的に活用 | AdSense主体+アフィリエイト補助 |
| 月3〜5万円 | 収益の半分程度 | 収益の半分程度まで成長してくる | ほぼ半々 |
| 月5万円以上 | 安定した基盤として維持 | AdSenseを超えて主力になる | アフィリエイト主体+AdSense補助 |
よくある質問
- 審査前にAmazonアソシエイトのリンクを全部外す必要がありますか?
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すべて外す必要はありませんが、目立つ場所にある広告バナー・商品リンクだらけのページは整理することをおすすめします。特にトップページにバナーが大量に表示されている状態は避けてください。記事内に自然な形で1〜2件貼っている程度であれば問題ないとされています。
- AdSenseとAmazonアソシエイトはどちらが稼ぎやすいですか?
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ブログのテーマによって異なります。PVが多い情報系ブログはAdSenseが安定しやすく、商品レビューや購買意欲の高い読者が集まるブログはAmazonアソシエイトの方が収益につながりやすいです。多くのブロガーは両方を組み合わせることで収益の柱を複数持っています。
- Amazonアソシエイトの審査はAdSenseより通りやすいですか?
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一般的にAmazonアソシエイトの審査はAdSenseより通りやすいとされています。ただしAmazonアソシエイトには「申請後180日以内に3件以上の売上がなければアカウントが閉鎖される」という条件があります。申請タイミングはサイトにある程度トラフィックが集まってからの方が安全です。
- プライバシーポリシーへの記載を忘れていました。今からでも大丈夫ですか?
-
今すぐ追加してください。Amazonアソシエイトの利用規約では、アフィリエイトリンクを掲載しているサイトにアソシエイト参加者であることの明示が義務付けられています。記載がない状態でAmazonアソシエイトを利用し続けることは規約違反になります。プライバシーポリシーページに記載例の文章を追加してください。
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